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Windows10 Update [JUNK PC]

パソコンネタです。
今まで、Windows7/8からWindows10/11へ無償でアップグレードが
出来ていましたが、昨年の9月下旬にマイクロソフトからアナウンスが
あり、Windows7/8からWindows10へのUpgradeができなくなりました。
思えば、公式のアップグレード期間は2016年で切れてしまっているので
マイクロソフトの思し召しで、今まで7年もアップグレードできていた
のが不思議な状況でしたので、仕方がないと思います。
ただ、メーカ製のPCの場合、会社によっては、引き続きアップグレード
できるものもあって、(会社と機種を選べば)もう少しの間はアップ
グレードができるようです。

(2024年1月現在、アップグレード可能な機種)
DELL Vostro270s、Optiplex3800/3010/3020

JUNK PCの世界もだんだん厳しくなりますね。
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SSD化について [JUNK PC]

コロナ禍は一向に収まらない状況ですね。
秋葉原へは行ってはいるのですが、あまりお宝のPCが見つからず、ブログへの書き込みが鈍っていました。
そこで、今回はSSD化の「小ネタ」を掲載します。

1)SSD化のクローンソフトについて「Easus Todo BackUp」
  PCの高速起動の切り札として、SSD化が持てはやされています。
  SSD化する時に利用するクローン作製ソフトは、Freeの Easus Todo BackUp が
  一番ポピュラーで、youtube などのSSD化の動画は殆どこればかりといっても
  良いほどです。
   私も使っていますが、操作も簡単ですし、大きな容量のHDからでも小さい容量の
  SSDにクローンを作成してくれるので、大変便利です。
   ところが、この21年4月くらいから、このソフト(Free版)では、クローンの
  作成ができなくなってしまいました。クローン作製する手順の途中で、ソフトの
  購入画面にガイドされてしまい、購入しないと使えない状況です。
   この対策は、クローンソフトに古いバージョン(Ver.12.0)を使うことで、回避
  できます。ただ、すでにメーカサイトでは最新版しか入手できませんが、昨年までは
  パソコン雑誌の付録DVDなどに掲載されていましたので、それを使うと良いでしょう。

2)SSD化のクローンソフトについて「Easus DiskClone」
  もう一つの方法は、汎用ツールソフト集である「UBCD」に掲載されている「EASUS 
  DiskClone」を使う方法です。
   UBCDのページから、ISOファイルをダウンロードして使います。
  こちらは、CDROM(又はDVD)から起動するので、PCのOSに依存せずに使えます。
  また、Windows版とは違い、ソフトのインストールが不要ですのでその点も便利です。
   但し、コピー元HDがコピー先SSDより小さいサイズであることが必要なことと、
  コピーの時間がかなりかかることが欠点です。(250GBで約150分)

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Windows 10のインストール  [JUNK PC]

Windows7のプロダクトキーとWindows10 Install Mediaを使って、Windows 10を
インストールする方法 (Install Media 21H1での手順)

1)条件
  ・インストール用メディアはMicrosoftのWindows10 Install Media(21H1)を
   使用すること。
  ・インストール方法は、カスタムを選択すること(Updateではインストール不可)
   (クリーンインストールとなるので個人ファイルやアプリの移行はできない
    ので注意)
  ・Product Key は できれば最初の入力時に入れることを推奨。
   (インストール後に入力も可能(【参考2】を参照)
  ・この手順では、ローカルアカウントでの設定を行います。
   (Microsoftアカウントの設定は省略)
  ・Windows8/8.1もほぼ同様の手順でインストール可能(【参考1】を参照)

2)セットアップ手順
 a) Windows10 Install Mediaを使ってDVDから起動する
  (言語選択画面が出るまで、表示が右上のプロンプトのみの状態が数分続くので
   辛抱強く待つこと)
 b) 言語選択画面で日本語を選び、次へ
 c) 今すぐインストールを選ぶ
 d) ライセンス認証で、Windowsのプロダクトキーを入力 (後で入れることも可能)
   (後で入れる場合はプロダクトキーがありませんを選ぶ)
   後で入れる場合はエディション(Home/Education/Pro)を選択
 e) ライセンス条項 同意→次へ
 f) インストールの種類 カスタム
 g) インストールの場所 HDのパーティションをすべて削除して、全部の表示が
  「ドライブ0の割り当てされていない領域」と表示されたら 次へ
 (しばらく待つ)
 (Windowsをインストールしています>再起動>準備をしています>再起動>
  お待ちください を順次表示)
 h) お住まいの地域 日本を選択 はい
 i) キーボードレイアウト MSIMEを選択 はい
 j) 2つ目のキーボード スキップ
 【注意】ネットワークの設定以降の操作が、エディション(Pro/Home)により
     異なります。Microsoftアカウントの設定は省略)
  【Homeの場合】
 k1)LANケーブルを抜きます(又はWiFi設定を切ります)
 K2)ネットワークに接続しましょうの画面左下のインターネットに接続して
   いませんをクリック>制限された設定で続行をクリック
  【Proの場合】
 k3) 設定する方法の指定>個人用>次へ
 k4)アカウントを追加の画面で左下のオフラインアカウントをクリック
 K5) サインインの画面で画面で左下の制限付きエキスペリエンスをクリック

 l) このPCを使うのはだれですか? 名前を入れて 次へ
 m) パスワード 入力して 次へ
 n) プライバシー設定の選択 同意
 o) (空白)
 p) Cortanaによる作業支援の許可 今は実行しない

  しばらく待つと終了(青色の窓の画面)

 q) (Homeの場合)LANケーブルを挿すか、WiFiなどのネットワーク設定を実行

 r) Microsoft Edge を設定
  2004以降は標準ブラウザがMicrosoft Edge となったので、ガイドに従い設定
  はじめる>完全セットアップ>サインインしないで実行>英語のページの翻訳
  >英語を翻訳しない>Xで戻る
 
3)Windows を最新版(21H1)にする。(Windows Update の実行)
 a) Windows Update を実行する。
  設定>更新とセキュリティ>Windows Update>更新プログラムのチェック
 b) Windows10 バージョン21H1の機能更新プログラムが表示されるので
   ダウンロードしてインストールをクリックする
   (更新の優先度があがります。)   」
c) その後は、Windows Update で「最新の状態です」を表示するまで更新を実施 
   (ガイドに従い、数回のインストールや更新実施と再起動などを実行)   

-----------------------------------------------------------------------
【参考1】 Windows8/8.1での Windows10のインストール方法
 Windows8/8.1では、プロダクトキーが無く、Windows 8Pro またはWindows8
(Windows8=Home相当です。)のみを表記したシールのみ貼付されている。)
 手順の変更点は、以下の通り

2のa)~c)は同じ
 d1) ライセンス認証で、プロダクトキーが無い を選ぶ
 d2) インストールするエディションが表示されるので、上記のWindows8のシールに
   相当するエディション(Home or Pro) を選択し、次へ
 d3)以下は同じ
   Windows10は自動で認証されます。

【参考2】インストール後にプロダクトキーを入力する方法
  スタート>設定>更新とセキュリティ>ライセンス認証>プロダクトキーの変更
  >プロダクトキーの入力>次へ>認証しますか>はい

【参考3】 Windows10が認証されているかの確認方法
 スタート>設定>更新とセキュリティ>ライセンス認証>Windows欄に
 「Windowsはデジタルライセンスによってライセンス認証されています」の
 表示があればOK

【参考4】
 1)Windows10では、順次古いアーキテクチャが切り捨てられています。
   最新(2021/6現在)の21H1のインストールメディアでは、インテルの
   chipset Driver (9.x以前)やマネージメントエンジン等いくつかのドライバが
   自動ではインストールされません。
   そのようなPCでは、デバイスマネージャーをみると、その他のデバイスで
   認識されないデバイスが出てしまいます。認識させるには、別途手動で
   チップセットドライバを入れる必要があります。
 2)主な追加インストールの必要なドライバ
   ・Intel Management Engine (Chpsetによりドライバは異なる)
   ・Intel Chipset Driver (Ver.9.3など)
   ・Intel NUC Driver 搭載NUCによる

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スクリーンショットが取れない [JUNK PC]

知人から「スクリーンショットが取れない。」というヘルプがありました。
キーボードの不良ではないかと問い合わせです。
prtsc.jpg
送られた写真をよく見ると、キートップの「PrtSc」の文字が四角く囲まれています。
四角で囲まれたキーは、ファンクションキーと一緒に押す印ですので、一緒に押したか
尋ねると、一緒に押してもスクリーンショットが取れないとのこと。
そのうちに、押す順番を変えて、ファンクションキーを先に押してから「PrtSc」を
押したらスクリーンショットが取れましたとのこと。
確かに、一緒に押せとは言いながらも、ファンクションキーを先に押してから「PrtSc」
を押している自分を発見。思い込みって恐ろしいですね。
実際、一緒に押したら、スクリーンショットは取れませんでした。

たまたま、今まで使っていたパソコンでは、ファンクションキーは押さなくとも
スクリーンショットが取れるタイプであったため、同じ感覚で押していたようです。
(もう少しでキーボードが分解されるところでした。)
知人の対応は、これにて一件落着となりました。

【おまけ】
スクリーンショットに関連する便利な小技を紹介。
Windows Key を押しながら、Print Screen Keyを押すと、一瞬画面が暗くなって、
ピクチャのフォルダのスクリーンショットのフォルダにファイルが自動で作成されます。
PCの画面を連続して取るときに便利です。ファイル名は自動的に変更されて保存されます。
(勿論、四角に囲まれた「PrtSc」の場合にはFnキーも一緒に押してくださいね。)


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DVDドライブの修理 [JUNK PC]

中古のデスクトップを買ってくると、時々、DVDドライブのトレーの
開かないものに巡り合います。
原因は明白で、トレーの開閉をするモータにかかっている、ゴムベルトの
劣化(変形と硬化)により、開閉ができなくなる症状です。
ベルトを交換すれば、直ります。(今週も1台修理しました。)
劣化の見本は下記のとおり、卵型に変形しています。
gomu.jpg
交換用ゴムベルトは、秋葉原の千石で160円くらいで購入できます。
(中古のドライブが200~300円で買えるのでちょっと高い感じもしますが)
サイズと太さがいろいろあるので間違えないように。
交換の手順は、以下のステップです。慣れれば10分くらいで修理できます。
必要な工具はドライバーとイジェクトピン。マイナスドライバとピンセットも
あると便利です。

①ドライブをPCから取り外します。
②イジェクトピンでトレーを引き出します。
③マイナスドライバなどを使って前面ベーゼルを外します。
④ケースの上下を止めているネジを外します。
⑤ケースを開けて、ゴムベルトがかかっているプーリーからベルトを外します。
⑥新しいベルトをプーリーにかけます。よじれないように注意。
⑦トレーを動かしてきちんと回転するか確認。
⑧カバーを閉じて、ネジを締めて、ベーゼルを付けて完了。

ドライブを垂直に置いたときの方が、ゴムにかかる力が大きいようで
水平置きでは開閉できても、垂直置きでは開閉できない場合があります。
従って動作確認は垂直置きでも実施しましょう。

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富士通ノートのパスワード解除 [JUNK PC]

富士通ノートのBIOS Lock 解除の件

02_BIOSパスワードロックが掛かっている (1).jpg

先週、富士通のビジネスノートを購入してきました。
勿論JUNK品ですが、メモリとHD(250G)搭載で3300円でした。
モデルはLifeBook A561/Cというものです。
CPUはCi3-2310M、HDも250GBという仕様でした。

この機種は比較的分解が容易なことと対応するCPUも多いので前にも
数台アップグレードしたことがあります。

最近は、秋葉原でもJUNKであっても通電確認をさせてくれるお店が
増えていますが、その日はなぜか、外観確認だけで買ってきてしまいました。

家に帰って、確認したところ、案の定以下の不具合が見つかりました。
やはり、ちゃんと通電確認はしないとだめですね。
1)HD(250GB)は認識されませんでした。
2)液晶に保護シートが貼られており、接着テープが2mmくらい 額縁状に
  付いていました。
3)BIOSパスワードが掛かっていました。

1は交換でOK、2は動作には支障ないのでOK、しかし3のBIOS LOCKは想定外
でした。

BIOSパスワード解除については、やらないで済むのが一番ですが、どうしても
JUNKを扱っていると、お目にかかるケースがままあります。
解除方法はメーカによっていろいろですが、富士通の場合は以前にも解除した
ことがあり、今回もやってみました。

解除手順は概ね以下の通りです。
(内容を鑑み、以下は多少抽象的な記述になるのでご容赦ください。)
1)パスワードの掛かったPCのBIOS画面を表示させる(F2など)
2)パスワード入力画面で、特定の文字列(6字+6字+8字)を入力
3)パスワード解除用コード(5x5・6x4桁など)が表示されるのをメモ
4)別のパソコンで解除ツールのあるサイトにアクセスし、ツールを
   ダウンロードする。
  (メーカ別・解除用コードの構成によりツールは異なります。)
  (私はこれを間違えたばかりに、かなり梃子摺ってしまいました。)
5)今回のA561の6x4文字の場合、Windows版の解除ツールが無いので
  解除ツールは、Pythonのスクリプトで書かれたものを使うこととなります。
  そのためには、まず、Pythonをインストールします。(旧版の2.7が必要)
6)コマンド入力でスクリプトを実行する
7)6x4の解除用コードを入力する。
8)表示されたマスターパスワードをメモする。
9)パスワードの掛かったPCのBIOS入力画面にマスターパスワードを入力する。
10)BIOS画面に入り、管理者用パスワードを変更する。
11)保存して終了する。

以上で終了です。私の場合はいろいろ間違えたりしたので概ね3時間ほど
掛かりましたが、きちんと説明通りやれば30分も掛からないで解除できます。

以前にやったときは、解除コードが5x4桁なので、解除用プログラムも
Windows版があったのですが、今回は、6x4桁でWindows版の解析ツールが
無いので、梃子摺りました。(2014年ごろから6x4に変更になったようです)
Pythonなどは初めて使いました。

今後は、JUNK PC 購入時にはBIOS解除などしないで済むようくれぐれも
よく確認しましょう。


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